R6.12月議会の一般質問では、「人口政策」、「脱炭素×産業振興」、「渋滞問題と道路冠水」、「市民生活と活動支援」の4テーマにつき市政に対して質問しました。今回はその中の「市民生活と活動支援」についての内容をまとめました。
【本項目で小池が行った要望】
・年収の壁見直しによる影響の明確化。
・物価変動に応じた各種補助金の額の見直し。
・保護猫活動、スポーツ、文化芸術活動への支援。
本項目では市民の皆さまからの各種要望を取り上げました。
まず、年収の壁が178万円まで引き上げられた場合の財政的影響について、約45億円の税収減との試算が出されました。これはR5の土木費全額に相当し、道路修繕などにも大きな影響が出る可能性を示唆しています。市長からも市税減収が市民サービスへ与える影響への懸念と国の代替財源確保を注視する考えが示され、3月の予算委員会で状況について詳細の提示を要望しました。
また、蜂の巣駆除料金が増加している可能性があることを伝え、物価変動に応じた補助金見直しも議論。保護猫問題では集客を見込める場で譲渡機会を創出すべきという小池の提案に対し「あげお・わんにゃんフェスタ2024」が開催され12件の譲渡相談かつ7頭が短期間で譲渡に繋がったことで有効な手段であることが示されました。
スポーツ支援では、優秀な選手への補助制度導入や行政の積極支援を要望するとともに、音楽活動についても、演奏機会拡大の重要性を提起し、市のイベントの有効活用を要望しました。
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