令和6年3月議会にて、市政に対する一般質問を行いました。「埼玉版スーパー・シティプロジェクト(補助金の有効活用)」「渋滞問題と交通環境整備」「県立武道館大規模修繕の影響」「地域猫問題への取り組み」の4項目につき、7点を要望しました。
・市施設の目的を踏まえ、団体・個人利用者と調整が必要な場合は丁寧かつ適切なプロセスで。
↑県立武道館大規模修繕のお知らせ(HPより抜粋)
現在県立武道館では大規模改修が行われており、R6も9月~7月の間は全面的に使用不可となります。主道場では埼玉上尾メディックスのホームゲームが行われておりますが、武道館の代替地として、上尾市民体育館が使われることになります。これは、2030年までに世界最高峰のプロバレーボールリーグを目指す「SVリーグ」がこれから始まりますが、クラブライセンス取得のためにも上尾市内でのホームゲーム数を確保する必要があることが要因です。
市として地元プロチームのチャレンジを支援することは「スポーツのまち上尾」のブランドを再構築する上でも重要と考えます。しかし、結果として市民体育館の利用者の活動を30日程度制限せざるを得ない状況です。
市民体育館の団体利用者の皆さまからは、本件について一定の理解は得られたものの、市民体育館は本来「市民のための」施設であり、市民利用が制限されるべきではありません。今回の利用者との調整プロセスが果たして適切だったのか、また県やメディックス側との協議が充分だったのかは検証が必要であると訴えました。また、個人利用者の皆さまに対しては丁寧な周知と対応を徹底するよう要望いたしました。
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